2026/06/22 04:58



世のにはたくさん悲しい絵や重苦しい絵も存在します。

なぜか私はそれを外に出してはいけないという固定概念に囚われていました。

ところがそうではない絵も暗い絵のレッテルを貼られてしまうことがあります。

例えば 背景が黒い色の絵など。

追悼は私にとってそんな絵です。

さまざまな国の火山噴火、異常気象、それらによる災害。日本では東日本大震災や熊本地震、能登の地震、貧困や虐待で施設で暮らす子どもたち。さまざまな会社の倒産。平和に見える日本も助けを求める、誰かに助けられることで生きている人がたくさんいます。

では誰が助けたのでしょう。誰が見つめたただのでしょう。諦めずに。

災害に遭わなくても自分の無力を感じて心を病む人も出たほどの悲しみは当事者だけが乗り越えたのではないのだなとこの絵を見ていると思います。

ずっと見つめ続ける眼差し。

それが本当の陰徳なのかもしれません。

なのでこれは助ける側の魂の奮起の直前の絵なので私としては暗い絵に入らないのです。(ちなみに私はただ悲しむだけで何もできなかった側の人です)

一時の寄付や言葉で終わらない慈悲の眼差し。本当に必要な手を差し伸べ続けられる精神力を持つ人々がいることをこの絵を描いて知ったこと。それがいちばんの感謝です。

キャンバスに現れてくれてありがとうございました。